婚活で結婚相手を探す

婚活内容についてみていきましょう!

2018年06月04日 11時00分

【昔からあるのお見合いや知人からの紹介によるもの!】

お見合いには、「世話人」と言って仲介してくれる人がいます。世話人は親戚、上司、業者の場合と様々です。親戚や上司の場合はお礼に多少の礼金を包み、業者の場合は「見合い料」「連絡先交換料」「成婚料」等色々礼金があります。
プロフィールは、「身上書」と呼ばれ、自分の写真、職業、家族構成等を記入します。一般的に世話人は男女双方と面識がある人や、お見合い話を積極的に進めてくれる人が多い為、身上書が無くても紹介して貰える場合が多いです。
見合いが決定したら、日時を設定し、静かな喫茶店や料亭で実際にお互いの顔合わせを行うのが一般的です。世話人が一緒に立ち会う場合と、世話人が仲介し日時のみ約束を取り付けお見合いする男女のみで会う場合もあります。
お見合いする者同士が会った時点で世話人の役目は終わりです。その後は、お互い気が合えば連絡交際します。お見合いで結婚した際は、世話人へ紹介して貰ったお礼として数万円の礼金を渡します。
  • 【結婚相談所で結婚相手を探す!】
結婚相談所のスタッフが世話人となります。色々な結婚相談所があって、入会が必要なと所、入会せずプロフィールを見て自由に見合いの申し込みが出来る所があります。仲介人がお見合い相手をお勧めしてくれる所もあります。基本的に仲介人がいる結婚相談所は出会いから結婚に至る迄の全サポートをしてくれます。初期費用として、男女に入会、プロフィール作成、月会費などで大体数十万円が目安です。
結婚相談所のお見合いの場合、結婚相談所に設けられているお見合いブースで男女がお話するか、ホテルの喫茶店等ちゃんとした場所で会う約束をするのが基本です。お見合いのセッティング費用は無料から数千円位と幅があります。
また、費用は掛かりますが、お見合いパーティー、合コンのセッティング等、男女が出会う機会のみをセッティングするサービスもあります。
結婚相談所は、基本的に結婚する事が目標になるので、目標を達成して退会する事になり、そのときにかかる退会費用が「成婚料」と言います。この成婚料は男女ともに数万円から数十万円程掛かります。結婚相談所は少しお金は必要になりますが、色々自身のサポートをしてくれたりとメリットも沢山あります。
 

【街コンに参加する!】

街コンに申し込みたい場合は、インターネットからの募集が一般的です。自分でインターネットから情報を得て内容を把握し申し込みを行います。申し込み方法は、銀行振り込みやコンビニ支払、クレジットカード支払等支払いケースも色々ありますが、大体は銀行からの振込みが一般的でしょう。費用の目安は、男性五千円前後、女性三千円程度です。
申し込みをしたら、当日は自分の足で集合場所に行きます。受付を済ませた後に地図が手渡され、地図を見て指定された店に行きます。お店に到着すると男女の席が分けられおり、男性同士が固まったり女性同士が固まったりという事が無い様になっています。
 
主催者側で開催の挨拶とともに「乾杯」し、その合図で街コンがスタートします。開始から30分程経つと、席の移動も行われます。なので、街コンに来た人とまんべんなく会話が楽しめます。自分で地図を片手に色々なお店を巡って男女が知り合って話をしていくというスタイルが街コンです。
 

【合コンに参加する!】

昔から行われている男女が恋人を作るための出会いの場です。最近では飲み会と称して、恋人を作るというガッツリしたものでは無く、もっとフランクでラフな感じで友達を増やしたり気の合う人を探したり出来る場になっており、アウトドア系の合コンや、宅コンと呼ばれる家でやるのものあったりします。
 
基本、男性・女性の幹事同士がれぞれの男友達、女友達を連れ、共同で合コンのセッティングを行います。合コンの人数は、「男:女」が3対3、4対4、5対5等が一般的です。少しでも出会いを増やしたい人は周りの友人に合コンがある際は誘ってもらう様に伝えておくと良いでしょう。 伝えておくのと、伝えておかないのでは、実際に合コンの誘いのかかる回数が変わってきます。
 
合コンでは男女が初対面で知り合う為、自己紹介と挨拶は必須です。話題としては、自己紹介の時の内容を掘り下げていったり、当たり障り無い会話からお互いに共通の話題などを探していきお互いを知っていっきます。
 
参加者のノリが良い場合等は、ゲームを行ったり、席替えをしたりして、交流を深めていきます。他の婚活とは違い、そこ迄かしこまる必要は無いので、素直に飲んで楽しみながら交流出来ます。
 

【お見合いパーティに参加する!】

自分のプロフィールカードを用意して、お見合いパーティーに参加している全員の異性の方と1対1で大体2~3分間自己紹介をしていきます。自分のプロフィールですが、なるべくしっかり記入をしておくと会話の幅が広がるので良いです。また、イラスト等を書いておいたりすると異性との会話の切り口になります。
 
お見合いパーティーには「第一印象カード」という物があり、感じの良かった人や会話がしやすかった人の番号に○印を付けて、参加者の中間印象を主催者が確認してくれます。自己紹介後には、フリータイムが設けられ、参加者が自由に気になる異性と話せる時間も設けられています。
 
最後に、印象が良かった人、もう一度話がしたい人の番号を「告白カード」に記入し、カップル発表が行われます。カップルになったペアは会場外でお互いの連絡先を交換し合います。
 

【ボランティア活動婚活に参加する!】

ボランティア活動をしてる姿を参加者の男女が、理想の人を探すのがボラ婚です。一般的な婚活パーティーの様に会話が中心では無く、街のゴミ拾い等のボランティアが主の為、ボランティア内容に興味があれば気軽に参加しやすいのが良いです。また、どちらかというと話す事があまり得意では無い人でも、同じボランティア活動に興味を持った者同士なので、自然と体を動かしながら一体感も感じられ会話も弾みます。また、ボランティアを大切にしている人であるので、他人の為に何かしてあげたいという優しい人と知り合える可能性もあります。
 
ボラ婚の良さとしては、婚活をしながら社会貢献も一緒に出来る為満足感も得られ、男女共にボランティアと言う共通の興味があるので話も合います。 一般的な婚活パーティーなどに参加するよりも楽しみながら行えるのも特徴でしょう。
 

【ソーシャル婚活で結婚相手を探す!】

SNSを利用したソーシャル婚活・恋活です。ソーシャル婚活・恋活のメリットは、年齢や職業といった相手の経歴だけでは無く、趣味や価値観等が合う人と出会える事が良い点です。コミュミニティ機能を利用してお互いの好きなものが同じ事がきっかけになり意気投合しやすく、リアルの出会いに近い形で自然な出会い方が出来る為、お互いに相手との距離も縮まりやすかったりします。
 
お見合いや結婚相談所と比較すると改まった感じがなくて、自然な出会いができます。かしこまらずに気軽な出会いをきっかけに、真剣な恋愛をスタートに発展していける事がソーシャル婚活・恋活の一番の魅力です。お互いに価値観が合う人と出会う事で、ミスマッチが少ない婚活・恋活が可能な点もメリットの一つと言えます。
 

【代理婚活で結婚相手を探す!】

なかなか結婚の気配を見せない自身の我が子に代わって、親同士が婚活を行うのが代理お見合いです。一般的に親の代理お見合いで行われる内容は以下の通りです。
 
  • [代理お見合いで行われる事]
・自分の子供の紹介
・親同士の交流
・子供の結婚相手の情報交換
・連絡先の交換
になります。
親の代理お見合いの場合、子供の結婚をプッシュしたい親同士、自分の子供の紹介やアピール等を行い自分の子供に合ったお見合い相手を探していきます。それぞれに自分の自慢の息子、娘を持つ親同士、良い所を伝え合って、お互いの悩みも理解し合いながら、良い縁談へと繋ぎ、実際の結婚へのきっかけを作ることが目的です。
 
一般的に、親の代理お見合いの会場の多くは、ホテルやビル等の広間や催事場で行われます。参加者の規模は最大でも100名位で、月に1~2回、土曜日や日曜日を中心に開催される事が多いです。
 
親の代理お見合いでは、必ず参加した親御さん全員と1対1でのお話が出来ます。その後、良さそうな方だなと感じた親御さんと更に情報交換をすべく話を深める時間として自由に話が出来るフリータイムが設けられています。親同士合意をした場合、自信の我が子の「身上書」を交換し、実際の連絡手段を伝えます。親の代理お見合いでは、プロフィールカードと写真が情報の中心となっており、一回の開催時間としては、おおよそ1~2時間位となっています。
 
申し込みは基本、インターネット、電話、FAX等から出来ます。中には、参加する条件、子供の年齢制限があったりする事も多いので、しっかりと内容を確認してた上で参加をしましょう。参加費用に関しては、1回の参加につき約1~2万円程度となっています。ご家庭の中には、両親共に参加して我が子に進めたい縁談相手を選びたい方もおられるでしょう。両親共に代理お見合いに参加する場合は、参加費用は約2~3万円前後となっています。代理お見合いを運営する会社によって、入会金を支払って会員になる事で代理お見合いの会費が安くなったりもします。
 
現代では本当に色々な婚活が行われている事がお分かり頂けたとおもいます。出会い方も人それぞれ様々です。これから出会いを探したいと思っている方も、色々な出会いのチャンスがある事を踏まえて、積極的に出会いの場に参加してみると良いでしょう。